12月8日(土)、秩父に行ってきました。秩父は初めてです。高崎からJR八高線、秩父鉄道と乗り継いで2時間ほどで着きました。
荒川が流れ、市街地付近は秩父盆地となっていて、盆地の周りには関東山地が取り囲むという地形になっています。盆地は単純に平らではなく荒川の両岸に河岸段丘が形成されています。
この日は、両岸の河岸段丘を散策してきました。最初に荒川東側の羊山公園に行き、その後荒川西側の秩父ミューズパークへと行ってきました。
(国土地理院の地図を加工して作成。地図をクリックすると国土地理院のサイトの地図が表示されます。)
以下の説明の番号は地図の番号に対応します。
[1]牧水の滝
羊山公園へ行く途中、丁度河岸段丘へ登る坂の途中に小さい滝がありました。
[2]羊山公園見晴らしの丘
河岸段丘の高台からの展望です。
[3]紅葉谷湖
続いて反対側の秩父ミューズパークへバスで移動します。
河岸段丘の丘の上一帯が秩父ミューズパークという公園になっています。
紅葉谷湖という湖あるいは池があるはずですが、小さい川があるのみでした。
[4]斜面広場
途中見晴らしの良い場所がありました。
[5]武甲見広場
秩父といえば武甲山が有名です。石灰石を採掘され独特の山容を呈しています。ここからはよく武甲山が見えます。
[6]こもれび広場
午後から天気が回復して青空が広がりました。まだ、わずかに紅葉も残っていました。
[7]展望台
ここからは、秩父盆地の全景が眺められます。地形の解説ボードもありました。
[8]せせらぎ広場
小さな池がありました。道には落ち葉が積もっていました。
秩父の地形を学ぶ旅でした。